フランス南東部の都市リヨンの伝統菓子「クッサン・ド・リヨン」 ‘’Coussin de Lyon‘’。
「クッサン」はフランス語で「クッション」の意。「リヨンのクッション」という名のお菓子なのです。
その昔、リヨンにペストの脅威に見舞われたとき、街にあるフルヴィエールという丘の上の教会に、グリーンのクッションの上に金貨を乗せて捧げたところ、ペストの流行がおさまったと言われています。 そこで、街を救った伝説からこのお菓子が誕生したとのこと! まさにこの今、祈りながら食べたくなるお菓子ですね。。 そんな伝統あるお菓子「クッサン・ド・リヨン」は、中はチョコレートのガナッシュ、外側はマジパンで包んで作っています。マジパンはグリーンをベースにセンターにブルーのラインを入れています。
こちらは今回はガナッシュを少しやわらかめにし、コアントローを少し効かせ、マジパンの色も本場よりも少しやさしい色にしてみました🎵