サクッと軽い焼き菓子のビスキュイ・ア・ラ・キュイエール。別立てで作るスポンジ生地のビスキュイを棒状に焼き上げたお菓子です。
焼く前に粉砂糖を振り、スポンジ生地から出る気泡で真珠のよな粒状にするペルレ(フランス語:パール)仕上げをしているのが特徴です。お菓子の上に真珠を作るなんて、なんとも素敵ですよね。
今回は、生地にアールグレーの紅茶の茶葉をすり潰して入れました。
なお、『キュイエール』はフランス語でスプーンという意味。まだ絞り出し袋がなかった時代、生地をスプーンですくって落とし、焼いていたことから、この名前になったそうです。
合わせる紅茶は、軽い仕上がりの焼き菓子なので、ダージリンやヌワラエリアなどのさっぱりした味わいのものに合います。
【ビスキュイ・ア・ラ・キュイエールに合う紅茶】
・ダージリン
・ヌワラエリア