お菓子帖
パイ生地菓子
ガレット・デ・ロア
新年になるとお菓子屋さんで見かける『ガレット・デ・ロワ』。フランスの伝統菓子で、1月6日にキリスト教の「公現祭」をお祝いして食べられています。
パイ生地の中にアーモンドのクリーム「クレーム・ダマンド」が入っており、何よりの特徴は「レイエ」と呼ばれる切り込み模様が入っていることです。このレイエは何種類かありますが、今回は月桂樹の模様を入れて作りました。
サクサクのパイ生地とアーモンドが香るシンプルなクリームで味わう『ガレット・デ・ロワ』には、渋みも香りもやわらかな「オータムナル」と呼ばれる秋摘みのダージリンの紅茶がお薦めです。
【ガレット・デ・ロアに合う紅茶】
・ダージリン オータムナル