アフタヌーンティーを始めたとされる英国貴族の公爵夫人アンナ・マリアさん。最初は自分のためのティータイムでした。
当時の貴族の食事は朝と夕の2回。夕食までの長い午後、空腹を耐えるのは大変でした。そこで、侍女に紅茶とバターを乗せたパンを持ってきてもらい、こっそりお腹を満たしていました。
そのうち、1人だけで楽しんでいたこの時間をお友達にも広めていったのです。
まずは、自分が楽しいと思うことが大切!
いつもがんばっている皆さま、自分へのご褒美に、まずはおひとりホームアフタヌーンティーを楽しみましょう。
ホームアフタヌーンティーの醍醐味はおもてなしをする楽しみです。
家族や友人など、大切な人とティータイムを共有できるのは幸せなひととき。そんな時間を作り上げられたら嬉しいですよね。
素敵なアフタヌーンティーにしたい!だからといって、がんばり過ぎる必要はありません。ほとんどのご家庭には貴族のように使用人もいないですし(もちろん我が家も!)、ホテルのようにプロのパティシエではないのですから、自宅でできるおもてなしをすれば良いのです。
また、自宅だからこそできるおもてなしの方法もあります。